2013年10月29日

中学生のワークショップ発表会と盛況の活弁上映会!8日目(13日)レポート 小劇場編

こんばん馬!シネマウマです

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ミニのほうです

いよいよ、最終日を迎えました。小劇場の2作品をレポートするウマ!

10時20分からの1本目は「ジュニア映画制作ワークショップ発表会」。

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中学生手作りの掲示物に、多くのお客さまが見入っていました

中学生が企画から出演、制作まですべて手がけるこのワークショップも今年で14回目。

今年の作品は、9人の中学生「チーム・センベイズ」が制作した18分の映画『My Good Friends』。ちょっとした心のすれ違いや、相手の過去を知る経験を経て、クラスメイトたちが友情の大切さに目覚めていく物語は、保護者、友達など、詰め掛けた多くのお客さまに拍手をもって迎えられました。上映後、9人の中学生と、指導講師の熊澤誓人監督が壇上に上がり、感想発表や質疑応答が行われました。

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指導講師・熊澤監督(右)

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ワークショップOB(左の二人)が、後輩たちを質問攻め♪

本編に続くメイキング上映では、中学生たちのユニークな行動にテロップでツッコミが入り、そのたびに会場は笑いの渦。

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映画評論家・佐藤忠男さんの講評に聞き入る中学生たち

当日の様子はジュニア映画制作ワークショップのブログでもレポートされているのでぜひお読みください!
活動日誌(ブログ)はこちら

ワークショップでは今年、特別企画「ゆるふわトーク」の配信を行っています。熊澤監督をホスト役に、ゆる〜くふわ〜っとしたトークで、ワークショップ参加者の素顔や、撮影現場の様子をお届けしています。現在も絶賛更新中!現場の雰囲気が伝わってきて、とても面白いです。ジュニア映画制作ワークショップのホームページからごらんください。
ホームページはこちら

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ロビーでは、来場者に囲まれながら、9人が元気にあいさつしていました。



続いて午後は、毎年恒例となった澤登翠さんの活弁上映会。
映画は1927年のアメリカ映画『第七天国』
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弁士・澤登翠さん

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新垣隆さんの素敵なピアノ伴奏も、本上映会でおなじみです

上映中、数秒間映画が止まってしまうハプニングに見舞われました。お見苦しいところがあったことお詫び申し上げます。しかし、さすが澤登さん。語りでみごとにつないでいただきました。プロの技が成す臨機応変な対応で上映は無事に終了。

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上映終了後は恒例の澤登さんと、映画祭代表・白鳥あかねとのトークショーがありました。

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今回上映の『第七天国』は澤登さんに選んでいただいた作品です。第1回アカデミー賞で監督賞・女優賞・脚本賞の3冠に輝き、監督のフランク・ボーゼイジは『歴史は夜作られる』の監督として知られています。主演のチャールズ・ファレルと、ヒロイン役のジャネット・ゲイナーは、当時20代前半。澤登さんはこの、チャールズ・ファレルの大ファンなのです!

「背が高くて、立派な体型で、清潔感と甘さと育ちの良さと、何をしてもかわいいところ!初々しさもあって、清心な感じがして大好きです」と、好き好き度全開の澤登さん。他の出演作を例に挙げ「田舎の純朴な青年が、都会から来た女性に幻惑される」ような役どころがピッタリとのことです。

映画が作られた当時、このチャールズ・ファレルとジャネット・ゲイナーのコンビは「最高のラブチーム」と言われて有名だったそうです。ボーゼイジ監督は、このコンビが主役の映画を『第七天国』以外にも、いくつも撮ったとか。

今回の作品を「80年以上も前のものなのにとても繊細な演出ですね」と評する白鳥。元々は戯曲で、それを名脚本家のベンジャミン・グレイザー(グレタ・ガルボの『肉体と悪魔』の脚本家として有名)が映画の脚本に仕上げました。


ファレル演じる下水道掃除人は、いつかは地上に出て働く身分になりたいと願ってやまないという人物設定。「監督の若き日の想いと通じるところがあるのですか?」と白鳥より質問がありました。

ボーゼイジ監督はユタ州のソルトレイク出身。13歳頃から銀の鉱山で働いた後、いろいろな経験を経て、叩き上げで映画業界に入ったという方だったそうです。最初は俳優でした。

一方、俳優のファレルはボストン大学出身のエリート。当時のハリウッドでは様々な経歴を持った人たちが一緒に映画を作っていたのですね。それはアメリカだけでなく、初期の日本映画界も同じような状況だったようです。数々の苦労を重ねて這い上がってきた監督。「監督は主人公に思い入れがあった、そんな気がします」と澤登さん。そうした背景があったからこそ、人々の共感を呼ぶ作品に仕上がったのかもしれません。

そのほか、ここでは紹介しきれませんが、ヒロイン役のジャネット・ゲイナーの魅力や、映画の中のパリの下町のセットの迫力などについて熱く語られました。

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そして今年は、この活弁上映のトークショーでは初めて、客席との質疑応答の時間が設けられました。
質問をくれたお客さまの一人は、若い世代の熱心な活弁ファンの方。
「主人公がアパートの1階から7階まで上っていくシーン、この映画を何度も観ていますが、どうやって撮っているのかなと思ってしまいます。本当に7階建てのセットを作っているのでしょうか、それとも合成でやっているのか、いろいろ考えてしまいますが、どうしてもわかりません。澤登さんはどのように思いますか?」とお客さま。
「見る限りにおいてはセットを組んでいると思います。セットを組んで撮ったと思いたいですね」(澤登さん)。
「他のセットや戦争の場面などの迫力から見ても、それぐらいの力は入っているんじゃないかと、想像力をかき立てられて、すごく面白い映画だと思います」(お客さま)。
澤登さんとお客さまとの会話が生まれる、活気あふれる質疑応答コーナーでした。


また、故・淀川長治さんと永六輔さんと学生時代から付き合いがあったというお客さまから、“見上げてごらん夜の星を”と“上を向いて歩こう”は『第七天国』からヒントを得て作られたというエピソードを聞かせてもらう場面もありました。

貴重な映画体験と、映画ファンなら聞き逃せない、とっておきの映画秘話が聞ける澤登さんの活弁上映会。来年以降もまた、しんゆりで続けていきたいと思います。

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大忙しのシネマウマも最終日、ラストスパートだウマ!
澤登さん、新垣さん、すてきな映画体験を今年もありがとうございました!

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物販では、古典映画ポスターのポスト・カードの中に、澤登さんのカードも☆
かわいい!

以上、最終日の小劇場レポートでしマウマ!
posted by シネマウマ at 22:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画祭レポート
この記事へのコメント
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Posted by コピーブランド at 2014年06月14日 18:31
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